【BT工法】防食・防錆ライニング工法

耐食性にも優れている超速硬化ポリウレア樹脂スプレーライニング工法

BT-JW工法の特徴

BT工法

BT工法とは、イソシアネートと特殊アミンの2成分を、自動定量混合スプレー装置を使用して圧送・混合・吐出させ、施工面にスプレーし、瞬時にポリウレア樹脂塗膜を形成する被覆防食ライニング工法です。十数秒で硬化するため、壁面はもちろんのこと天井面でもダレることなく均一な防食ライニング層が形成されます。 そのため大幅な工期短縮が図れ、水道施設のコンクリート構造物や鋼構造物などの防食・防水・保護を目的とする改修工事に、画期的な超速硬化ポリウレア樹脂スプレーライニング工法です。

BT工法の特徴

  • 01安全性

    製品は全て無溶剤で溶剤の揮発がなく、密閉空間作業での安全性が図れます。固形分100%の製品で、硬化時および硬化後の揮発成分がなく、収縮や肉やせを起こしません。また、ライニング層からの溶出がなく、水質に影響を与えません。

  • 02防水・耐久性

    耐薬品性、耐酸性、耐アルカリ性、耐塩素性、耐温水性に優れます。また、200%以上の伸張率と18N/㎟以上の強靭な引張強度との相乗効果でひび割れへの追従性を発揮します。

  • 03施工性

    エポキシ樹脂プライマーとポリウレア樹脂スプレーの簡単な2工程仕様です。エポキシ樹脂プライマーは、チクソトロピー(揺変性)により天井面、壁面にもダレを発生させずに均一な塗膜を形成できます。ポリウレア樹脂は、機械圧送によるスプレー施工で十数秒で硬化するため、連続的に天井面、壁面にもダレを発生させずに1㎜以上の厚付け施工が可能です。

BT工法詳細とカタログ紹介

レジテクトBT-JW工法

エポキシ樹脂プライマー材「レジテクトEP-F」と機械的強度に優れ、200%以上の伸張率を有するポリウレア樹脂スプレー材上塗り材「レジテクト5000(JW)」とを組み合わせた水道施設用防食ライニング工法です。